私の元職場・日本生協連の仲間たちが中心になって活動している「生協だれでも9条ネットワーク」の呼びかけ人の一人・斉藤嘉璋さんが、このほどネットワークのブログにアップした「戦後日本の大きな岐路となる総選挙を迎えて」の文章を転載させてもらいます。
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自民党が初めて選挙公約に憲法9条改正を明記し、希望と維新も憲法改正を全面に出したということは初めてのことであり、まさに日本の国の在り方・憲法の根幹が問われる総選挙になってきました。
この選挙にあたり、「九条の会」は10/5付けで「戦後日本の歴史と憲法の岐路に立って」という声明を出しました。
私はこの声明にあるように「希望の党や日本維新の会などとあわせ改憲勢力が3分の2を占める危険性がたかまった」と考えます。声明は「安倍改憲を許さないという声を挙げましょう」と呼びかけ、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の「安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名」を3000万署名運動として取り組む提起をしています。
私たちの仲間である「大学生協九条の会」も総選挙にあたり、10/6付けで事務局名のアピールを発表し、そこでは総選挙の取り組みの一環として各大学生協が進めている「ヒバクシャ国際署名」に取り組むことを掲げています。
私たち「生協だれでも9条ネットワーク」は今回の総選挙にあたってのアピールなどを出すことについて世話人会などで論議をしていません。この間の打ち合わせでは「総選挙それぞれに頑張って、11月3日の国会包囲大行動後に拡大世話人会をもって、今後のことを論議しよう」ということになっています。
この文書は私の個人的なものですが、皆さんが「九条の会」の声明などを参考に認識を新たにし、「九条の会」の提起する3000万署名や日本生協連はじめ各生協が取り組んでいる「ヒバクシャ署名」などに取り組むこともあわせ、この選挙戦に取り組まれることを希望するものです。
「安倍9条改憲NO!全国市民アクション11.3国会包囲大行動」とその後の「集い」に多くの方が参加し、元気に今後のことを語り合えることを期待しています。
(2017.10.10)
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