一昨年9月19日に安保関連法(戦争法)は強行採決。連日反対する人々が国会を包囲し、シールズの若者たちが自分自身のことばで語るスピーチを聴いていたことを思い出します。その中で「野党は頑張れ!」「野党は共闘!」のシュプレヒコールが沸き起こりました。それから2年、毎月19日には戦争法廃止の国会行動が続けられてきました。
そして今日、「総がかり行動実行委員会」と9月8日にキックオフしたばかりの「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の共催による大集会が開かれました。夕暮れの国会前には1万500人の参加者が集まり、舞台では「イマジン」や「上を向いて歩こう」の歌が歌われ、集会のトップは4野党国会議員の挨拶でした。
参加した日本共産党の22名の衆・参両院議員を代表して志位委員長は、憲法に則る臨時国会の召集を3カ月も引き延ばし、さらに審議もせず冒頭解散を企む、安倍政権を倒すために野党は共闘しようと訴えました。
「市民連合」発起人の学習院大学教授・佐藤学さんは、2年前の絶望の選択肢は「市民と野党の共闘」これしかなかった、これが参議院選、都議選、新潟や宮城の選挙、2年間の政治を動かしてきたと語りました。
「安保関連法に反対するママの会」のママは、市民のできる意思表示として初めて参議院選挙のポスターを家に張り出しました。同じ思いのママが握手してくれました。「モリ・カケかくし解散」に勝つためには「市民と野党の共闘」しかありません。後悔しないために、だれの子どもも殺させないために頑張りたい、みなさんも一緒に頑張りましょうと発言しました。
「安保法制違憲訴訟の会」原告は、安保法制は憲法改正決定権である国民投票の権利を奪いました。安保法制は違憲であり、私たちは戦争を絶対に許さないと訴えました。
「生協だれでも9条ネットワーク」の旗の元、馴染みの仲間が集まりました。2年間弛まず旗を持って参加している藤原さん、いつもご苦労様です。
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