3月のスタディツアーでシャクティ・サムハを訪問した時、作業所のリナさんには残念ながらお会いすることが出来ませんでした。子育て真っ最中の彼女は帰宅時間が早かったようで、坊ちゃんも10カ月ぐらいになっているのではないでしょうか。
彼女は5年前、さをりリーダース・コミティのボランティア大学の留学生として、1カ月間大阪のさをり本部でさをり織を習得しました。シャクティ・サムハは人身売買の被害者の当事者組織で、被害者の心のケアとしてさをり織を取り入れています。
息子は帰国直前に元Awepの大森さんの依頼を受け作業所のリナさんを訪ねました。
昨年私が訪問した時も壊れた織り機があったのですが、今回はさらに織り機が壊れて使えない状態のものがいくつもあったそうです。これでは使える織り機がなくなってしまうのではないのか心配です。壊れたものを修理できないかというのが大森さんの相談ごとでした。
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