今年も、”過去と向き合い 平和・友好の未来をさぐる” 埼玉の「戦争展」が浦和のコルソ7階ホールで7/29-7/31で開催されていました。今回はいつになく夏休みの宿題制作のために訪れている高校生の姿が目立ちました。また説明者も数多く配置されていて、パネルを読んでいると声をかけられ詳しい説明を受けました。
従軍慰安婦や関東大震災時の朝鮮人大虐殺の写真展示の隣には、対称的な朝鮮と日本の歴史的な繋がりや文化の伝道を説明したパネルもあり、「志木」、「白子」、「新倉」という地名が朝鮮のことばであることが記述されていました。憲法カフェと共催した1年前の教研集会での「和光市の歴史」の講演で知ってはいましたが、改めて身近に感じました。
昨年10月に関東大震災当時の朝鮮人の虐殺の模様をメモした貴重な手帳が民家で見つかったそうです。Eテレで放送された「関東大震災の悲劇は何故起きたのか」という番組がビデオコーナーで上映されていました。
原爆の写真展示では、高円寺で最近開催された女優達による朗読「夏の雲は忘れない」で紹介されていた米従軍カメラマンだったジョー・オダネルの作品「焼き場の少年」の写真も展示されていました。
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