最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2014-04-15

北海道の桜はまだです

メリノウールの細い糸で春先に使うマフラーを織りました。
5羽の筬で前後の綜絖で分けて10羽にチャレンジ。
一斉に花が咲く北海道の春を感じていただけたら織り始めたのですが、細い1本糸ではなかなかはかどらず、とうとう今日になってしまいました。
3月1日に亡くなったHさんの夫人へ四十九日までに届けたいと夜なべしました。
コンビニへ駆けつけると本日の集荷は終わり、明日発送で4/18着と、まさに四十九日当日となってしまいました。
一昨年、さリコ会員認定の課題を全て出し終えて、闘病中のHさんにマフラーを贈ったのは2月末。「素人目にも上達が感じられる」といううれしいメールをいただいてから2年でした。

---------------------------------------------------------------------------------
前略
世間でいう四十九日の今日、新しい花を活けているところへ
素敵なマフラーが届きました。
主人は7月19日に小樽沖に船出することになりました。
息子も一緒に。
後ろを向かず、彼らの分も残された人生を悔いのないように
生きるつもりです。                H夫人返信より
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

0 件のコメント:

コメントを投稿