シネサロン・和光第30回上映会は「ペコロスの母に会いに行く」
仕事後ダッシュで地下鉄で和光市駅へ。タクシーでサンアゼリアに駆けつける。
明日は我が身か?記憶を失っていく老母の珍行動に、当初会場のあちこちから笑いが漏れる。
夫の死んだことを忘れ、楽しかった日々を生きているように見える老母だが、実は夫はアル中でDV行為もあったことが明らかになる。
息子は母と二人で海を見つめていた幼い頃の記憶を思い起こす。それは心中未遂ではなかったか?
会場はいつの間にか涙をぬぐう観客が大勢を占めてくる。
一青窈のエンディング「かすみじ」が映画の余韻を誘い席を立てない。
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