大阪都構想が争点となった堺市長選で、みごと敗れた維新の会。今日の毎日新聞夕刊<特集ワイド>に、「堺市長選完敗 あかんわ橋下さん」という記事が掲載されていました。
2008年の大阪府知事選当時、ペンライトを手に街頭演説をはしごして追っかけ回っていた「大阪のおばちゃん」の橋下離れが、堺市長選の完敗の理由だというのです。
堺市長選挙の開票日の翌9月30日から10月2日にかけて、梅田の繁華街で中高年の女性30人に記者が橋下支持を尋ねたところ、14人が「不支持」、10人が「支持」、残りは「どちらとも言えない」。
そして「不支持」、「どちらとも言えない」と答えた人の大半が以前は支持していたという転向組だそうです。
「従軍慰安婦発言、世界中から批判されたんやろ?勉強もせずに余計なこと言わんといてほしい。恥さらしや。」と言って去って行った66歳の女性のことばが紹介されていました。
従軍慰安婦問題もしかり、米軍の日本人女性暴行事件の発言しかり、開き直った態度で反省の無い橋下代表代行の率いる維新の会の劣勢は当然と思えます。
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