最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2013-02-23

ベアテ・シロタ・ゴードンさんの遺言

若かりし日のベアテさん
昨年の12月30日にベアテさんが89才で亡くなったことを、女性「九条の会」ニュースで知りました。
彼女は「日本国憲法」第24条の生みの親で、弱冠22歳でGHQの憲法策定委員会のメンバーとなり、社会保障と女性の権利の条項を担当しました。
10年近く前、職場の仲間たちと、「ベアテの贈りもの」というドキメンタリー映画を観に行きました。藤原智子監督作品。
彼女はピアニストで、後に東京芸術大学の教授になったレオ・シロタ氏の一人娘で、幼い頃に東京に住んだ経験があるので、戦時中の日本女性の地位の低さを実感していたようです。
映画の中で、「今の日本の女性は素晴らしいです。どうかこの憲法を一層生活の中に活かし、今度は世界の女性たちのために働いて下さい」と語っていました。
そして、彼女の最後の言葉は、「日本国憲法の平和条項と女性の権利(9条と24条)を守って欲しい」だったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。


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