大原穣子先生と高岡岑郷先生 |
月1回の朗読サークル・ポエムの定例会です。
マリドラ宅で軽食とお茶をしてスタート。
題目は柴田トヨさんの「くじけないで」と「百歳」から各自が初見で選びました。
柴田トヨさんは明治44年生まれで、90歳を過ぎてから詩人の仲間入りをした方です。
1月20日、残念ながら101歳でお亡くなりになりました。
彼女の飾らない素直な思いが詩の中から伝わってきます。
今日はキンコちゃんが欠席 |
今年のポエムの活動のために、高岡先生が台本を作ってくださることになりました。
1.明日を生きる:高岡岑郷
2.憲法前文、九条
3.神様:「くじけないで」
4.96歳の私:「くじけないで」
5.被災者の皆様に:「百歳」
6.ことば:「くじけないで」
7.大原穣子先生の著書から
高岡先生の年賀状に掲載された「明日を生きる」をご紹介します。
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明日を生きる
高岡岑郷
子どものころ、戦争のさなかだった
「お国のために死ね」と教え込まれた
子どものとき、戦争は終わった
「戦争をしない国」になったと学んだ
この国で生きて、生かされて喜寿を超えた
この国が「戦争をしない国」であり続ける
そのために
生きて、生き抜いて
今日をみつめて、明日を生きる
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