人形塚 |
1月10日~3月18日までの「京の冬の旅」では、非公開文化財が特別公開されています。
息子からプレゼントされた宿泊券でXIV京都/八瀬離宮に1泊して、冬の京都を楽しみました。
スタンプラリーの最初は「人形の寺」として有名な「宝鏡寺」。
室町時代に創建された臨済宗の尼門跡寺院。
入口にある腹巻をした子どもを象った「人形塚」が目を引きました。
①「宝鏡寺」は、代々皇女が住職を務めたことから「百々の御所」とも呼ばれ、天皇から贈られた数多くの由緒ある人形を伝え公開しています。
室内にある円山応震筆の襖絵「四季の耕作図」は、幼い皇女たちに農村の仕事を学ばせるために飾ったそうです。
学んだり遊んだりしている様子を伝える、当時の衣装を着た人形が室内に展示されています。
学生のボランティアガイドさんが、懸命に説明してくれているのが印象的でした。
②「三時智恩寺」は、室町時代に後光厳天皇の皇女・見子内親王が、伯父にあたる崇光天皇の旧御所・入江殿を寺院に改め「入江御所」と称した浄土宗の尼門跡寺院です。
その後、室町幕府三代将軍・足利義満の息女が入寺し「知恩寺」と改めましたが、後柏原天皇の勅命により、昼三時の勤行をこの寺で行うようになり、「三時知恩時」と改めた経緯があります。
「相国寺慈照院」の庭は撮影が許可されていたので、まずは船をかたどった「陸船松」を、撮影してみました。
こちらの学生ボランティアガイドさんは女性で、なかなか楽しい案内でした。
③「慈照院」は、当初は「大徳院」と称していましたが、延得徳2年(1490)、室町幕府八代将軍・足利義政の菩提所となったことから寺名を「慈照院」と改めたそうです。
千利休の孫にあたる宗旦との合作と言われる茶室「頤神室」には、宗旦に化けて見事な点前を披露した狐の伝説を伝える「宗旦狐」の掛け軸が掛けられています。
入口にある腹巻をした子どもを象った「人形塚」が目を引きました。
① 宝鏡寺 |
室内にある円山応震筆の襖絵「四季の耕作図」は、幼い皇女たちに農村の仕事を学ばせるために飾ったそうです。
学んだり遊んだりしている様子を伝える、当時の衣装を着た人形が室内に展示されています。
学生のボランティアガイドさんが、懸命に説明してくれているのが印象的でした。
② 三時知恩寺 |
②「三時智恩寺」は、室町時代に後光厳天皇の皇女・見子内親王が、伯父にあたる崇光天皇の旧御所・入江殿を寺院に改め「入江御所」と称した浄土宗の尼門跡寺院です。
その後、室町幕府三代将軍・足利義満の息女が入寺し「知恩寺」と改めましたが、後柏原天皇の勅命により、昼三時の勤行をこの寺で行うようになり、「三時知恩時」と改めた経緯があります。
陸船松 |
「相国寺慈照院」の庭は撮影が許可されていたので、まずは船をかたどった「陸船松」を、撮影してみました。
こちらの学生ボランティアガイドさんは女性で、なかなか楽しい案内でした。
③ 相国寺慈照院 |
③「慈照院」は、当初は「大徳院」と称していましたが、延得徳2年(1490)、室町幕府八代将軍・足利義政の菩提所となったことから寺名を「慈照院」と改めたそうです。
千利休の孫にあたる宗旦との合作と言われる茶室「頤神室」には、宗旦に化けて見事な点前を披露した狐の伝説を伝える「宗旦狐」の掛け軸が掛けられています。
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