第4回目の管理組合理事会が開催されました。
通常議題の終了後、理事長から深刻な問題が提起されました。
マンションの管理組合が契約している管理会社は、かねてから労働条件改善を求めた管理人から訴訟を起こされていました。
管理人の労働条件については、すでに労働基準監督署から是正勧告を受けていたにもかかわらず、管理会社は改善をしてこなかったのです。
この春、過半数の住民が管理人を支援する陳述書を裁判所に提出した経過があります。
ところが突然、管理会社の代理人から、陳述書の内容について管理組合理事長宛に配達記録付き郵便で質問状が届けられ、文書回答が求められたのです。
陳述書は管理組合が取りまとめたわけではなく、住民個人の意志で提出したものにもかかわらず、裁判結果によっては管理組合に損害賠償を請求する事態もありうると管理会社の担当者は言っています。
素人が考えても理不尽な内容ですが、理事会としては法律の専門家から意見を聞きたいところです。
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