最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-07-16

京都でも「さよなら原発10万人集会」に呼応して 7/16

京都の脱原発行進

東京の代々木公園では今、「さよなら原発10万人集会」が開かれています。
祇園祭を見るために、私は京都駅近くの法華クラブに泊まっています。
京都でもホテルの近くを、ちょうど脱原発のデモ行進が通り抜けました。
骨折が完治できずにいる私は、東京にいても集会には参加できないと思いますが、昨年の「9.19 さよなら原発集会」の感動が蘇ってきます。




「さよなら原発10万人集会」への呼びかけ

福島第一原発で発生した、世界最大級の過酷事故によって、日本の豊かな自然-田んぼや畑、森、林、川、海、そして雲も空も放射能によって汚染されました。
原発周辺で生活していた多くのひとびとは、家も仕事も失い故郷を追われ、散り散りになっていつ帰れるかわからない状態です。

福島のみならず、さまざまな地域のひとびと、とりわけ子どもたちやちいさな生物に、これからどのような悪影響がでるのかの予測さえつきません。

メルトダウン(炉心溶融)とメルトスルー、そして原子炉建屋の水素爆発という、あってはならない最悪事態いまだ収束されず、圧力容器から溶け出た核燃料の行方さえ把握できない状況です。

さらに迫り来る大地震が、原発を制御不能の原爆に添加する恐怖を現実のものにしようとしています。それにもかかわらず政府は、電力会社や財界の要求に応じて、やみくもに再稼働を認めようとしています。

日本に住むひとびとの8割以上が、「原発は嫌だ」と考えています。世界のひとたちも不安を感じています。しかし、その思いを目に見える形で表現しなければ、原発を護持・存続させようとする暴力に勝つことはできません。私たちはいまこそ、日本の指導者たちにはっきりと、「原発はいらない」と講義の声を突きつけましょう。

電気はいまでも足りています。さらに節電ができます。いのちと健康を犠牲にする経済などありえません。人間のための経済なのです。利権まみれの原発はもうたくさんです。反省なき非倫理、無責任、無方針、決断なき政治にたいして、もう一度強く、原発はいやだ、の声を集めましょう。

要請事項
 
1.停止した原子力発電所は運転再開せず、廃炉にする。建設中の原発と建設計画は中止する。
2.もっとも危険なプルトニウムを利用する、高速増殖炉「もんじゅ」と再処理工場の運転を断念し、すみやかに廃棄する。
3.省エネ、持続可能な自然エネルギーを中心に据えた、エネルギー制作に早急に転換する。

2012年5月5日 全原発停止の日に

          内橋 克人 大江 健三郎 落合 恵子  蒲田 彗 坂本 龍一 澤地 久枝 瀬戸内 寂聴            辻井 喬 鶴見 俊輔 

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