最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-07-20

いわさきちひろ27歳の旅立ち&サントリー美術館・紅型展

7月・8月のカレンダーの絵
有楽町のヒューマントラストシネマでロードショーが始まった、ドキュメンタリー映画「いわさきちひろ~27歳の旅立ち」をマリドラさんとキンコちゃんと3人で観て来ました。
我が家には子ども達が幼い頃から、いわさきちひろのカレンダーが、冷蔵庫の定位置に毎年飾られていました。
福岡の義母も大好きで、色紙セットを贈った覚えがあります。

親のすすめた結婚に破綻し、夫に自殺され、すべてを失って旅立った27歳のちひろ。
年下の司法試験に挑む青年・松本善明と結婚し、苦しい家計を挿絵画家として支えていきます。
息子猛の成長と共に、ちひろの描く絵の子も成長していくと言われるのも納得します。
ちひろ美術館・館長の黒柳徹子、夫、息子、知人達が語る人間・いわさきちひろのドキュメンタリー映画です。


説明を追加
2階の椿屋でランチ+お茶の後、六本木のミッドタウンのサントリー美術館へ。
1階から3階展示空間では、「風鈴彩祭」が開かれており、北海道から沖縄までのお国自慢、涼し気で色とりどりの風鈴が飾られていました。
紅型をデザインしたiPhoneカバー









沖縄復帰40週年記念「紅型~琉球王朝のいろとかたち」展示室の入口で、割引券を持った女性から「4人まで割引になるのでご一緒に如何ですか」と声をかけられ、1200円で入場することができました。

鉄の暴風雨と呼ばれた沖縄戦で、当時あった紅型はすべて消失してしまったと言われます。
後継者の努力によって、今日の紅型が蘇ったそうです。
基本的には筒袖がメインですが、日本の着物のような形の物、中国服のイメージのものもあり、当時日本からも中国からも支配されていた琉球王朝の立場を見るようでした。
今回の展示で、黄色地の紅型は王家の人しか着ることができなかったことを知りました。

iPhone5の発売を待っている身ながら、石垣島の雑貨屋さんの「紅型」の素敵な色合いのiPhone4用のカバーをつい買ってしまいました。

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