最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2012-06-14

シャガール展

画家の夢
「抽選でプレゼント」という企画に、今まで申し込んだ経験は無かったのですが、何気なく応募したら「シャガール展」の招待状が2枚当たりました。
くじ運が悪く、お年玉年賀はがきも切手シートしか当たったことがないのに、今回は2,000円なりです。

展覧会というものはかなり歩くことを覚悟しなければなりません。
松葉杖が外れたばかりの身としては無謀なチャレンジかと思いましたが、欲と二人連れで日本橋髙島屋へ出かけました。

帝政ロシアのユダヤ人居住区に生まれ、荷積み労働者だった父親と、教育熱心な母親の援助で、シャガールは当時としては異例で絵の勉強をすることが出来ました。
貧しい生活の中で、認められた絵「婚約者たち」のおかげで一家は迫害から免れます。

今回はスイスの個人所蔵家の日本未公開作品を重点に展示しているようで、サーカスを題材にしたリトグラフが数多く展示されていました。
「画家の夢」や「ロバの横顔の中のカップル」「婚約者たち」など見覚えのある作品もありました。
髙島屋8階のフロアの3/4を使っての展示のため、かなり広いスペースで、説明書に立ち止まり絵を鑑賞。
根を上げて3度ほどソファで休み、1時間半を費やして鑑賞しました。
それでも腰痛が出て、今夜は眠れるかしら?

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