最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2011-12-22

ネパール子ども基金・里親の会

ネパールから帰国されたTさんを囲んで、ざっくばらんに話し合う里親との交流会を開きました。
6時半開会の案内でしたが、案の定始まったのは7時近く。Tさん曰く、「ネパール時間ですね!」
里親は九州5名、新潟1名、埼玉、茨城、東京、神奈川に20名と分散しています。
この日の参加者は11名の里親とオブザーバー1名、Tさんの計13名でした。

封筒の表
封筒の裏









まずは、大阪税関の開披検査を経て、ようやく届いたHEE-NEPからの封筒の裏を見て爆笑!
よくもここまで単価の低い切手を貼り付けたものだと感心することしきり。

「今年は里子の村に行くチャンスが少なく、現地の状況を伝えることができないので、里親さんからの質問と要望を聞く会として欲しい」
とのTさんからの提案で、PM7:00~9:00まで、途切れることなく意見交換が行われました。

①SLC(全国共通卒業試験)
合格者:スニタ・カトリちゃん、ミナ・ラマちゃん、サンタ・パハリ君
再受験:ガネシャ・パハリ君
②10年生はSLCを受験して合格しないと11年生になれない。
③12年生が一つの区切りで、日本で言う「高校卒業」
④里子の村の学校は中学校までなので、11年生からはカトマンズへ。
⑤滋賀県の里親さん40名が支援を終了した。
⑥制服は里子のサイズによるオーダー。
⑦バックはHEE-NEPのロゴ入りのオーダー。カトマンズの子ども達は持ちたがらないダサイ?
⑧停電は11時間、最長14~16時間となる
⑨里子の村は電気がないので停電は関係ない。裕福な家庭はソーラー発電。
⑩携帯電話が普及して、なんと子ども達の「駆け落ち」に利用されている?
⑪支援金がどのように使われているのか内訳が欲しい。
⑫折角の手紙の交換なので、里親からの手紙を読んで、その返信を書いてほしい。
⑬HEE-NEP活動報告書が最近来ていない。
⑭領収書は日本円でなく、その時点のレートでの現地ルピー換算金額。

新しい里親さんに自己紹介と写真の提供をお願いして、当日配布しました。
里親全員の自己紹介をまとめて配布したいので、当日参加者に書いてもらいました。
後程、一覧にして送付しますのでお楽しみに。

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