今回のいいだしっぺ会員は農水省職員のNさん。
官庁データを駆使した貴重な資料が提供されました。
3つの大震災の農林水産関連の被害額を比較した表は、
東日本大震災が如何に大きな被害をもたらしたかを
物語っています。
東日本大震災 被害22,839億円
死者15,832人・行方不明3,983人
新潟県中越地震 被害1,330億円
死者68人
阪神・淡路大震災 被害900億円
死者6,434人・行方不明3人
「放射性物質汚染の恐れのある農畜産物への消費者評価」(氏家清和・筑波大大学院助教授)
原発事故以降の国産品への消費者志向は時間が経過するにつれ、徐々に低下。
3月:80.6% ⇒ 6月:78.8% ⇒ 8月:71.5%
特に若い層ほど評価は低い傾向。
20代:61.0%、30代:62.6%、40代:63.5%
50代:73.6%、60代:85.7%
出典:農林水産省「食糧需給表」
輸出国
オーストラリア173%、カナダ168%
アメリカ120%強、フランス110%
輸入国
ドイツ80%、イギリス70%弱、スイス50%強
韓国50%弱、日本40%
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