震災後はじめて、那須の友人 I さんの「きじのさとひろば」を訪問しました。
手前の平屋建が、昨年新築した母上の家屋です。
その奥の2階建の家屋が「きじのさとひろば」。
右手の木で隠れている平屋部分に、いつも泊まらせてもらっています。
今回の震災では、2階建部分と渡り廊下で繋がっている建て増し部分の間に亀裂が入りました。
2つの物置を作り付けて補強したり、いろいろ修繕に手間取ったようです。
友人は養護学校の教師をしながら、この地で障害者の集える施設運営を目指していました。
定年退職して、昨年から移り住み「きじのさとひろば」のNPO化を計画中。
そんな折に大震災に見舞われ、近所の別荘地にも全壊した家屋が点在しています。
少し歩いた場所に、「海」という素敵な喫茶店と木工品の工房があります。
奥さんが喫茶店、ご主人が木工品の制作を行っています。
震災当日の店は大型冷蔵庫と食器棚が倒れ、手のつけられない状態だったそうです。
サンルームとなっているアトリエは、現在まで修復ができていません。
お店を再開するのを一度は諦めかけたそうですが、食器を譲ってくれた方々の援助や、 I さんの呼びかけで買い支えたSAORI東京の支援などもあり再出発となりました。
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