最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2011-05-01

SAORI作品制作中


さリコの応募に必要な10作品の制作に大わらわです。
考えてみるとあと5月、6月、7月と3カ月ちょっとしかありません。
8月応募は無理かな?と弱音を吐いてみたりして…。
家で織る作品、工房で織る作品、教室で織る作品の3パターンで大車輪で
進めたいと考えてます。

早速、家で織りあげた布を洗って、縮じゅうして、干しているところ。
長さが2mなのでブラウス用。交差織の部分は結構厚手になっています。
今、教室で織っている布は細い糸を使用して6m整形なのでワンピース用です。
連休中は工房で縦糸ローラーを使ってタペストリーを織り始めようかと思います。
工房で購入した織り機は機種が異なるため、操作方法がちょっと違い、重荷になってスタートが出遅れています。

ayayaの引越祝いのグリーンをミプリに依頼したしたところ、tokiさんがSAORIのタイでの活動を知って、「いろいろやっているのね!」と驚いていました。
タイプロジェクトは津波後に現地に入り、女性たちにSAORIを教え、織った布で小物をつくり、日本で販売し現金収入にするという仕事おこし活動を行っています。SAORIが組織としてバックアップしている成果と言えます。

私もスリランカ顔施ツァーに行った時、お寺の仮設住宅で女性たちは器用で、一生懸命刺繍などを作るのですが、
物流がないし、現地では売れないというジレンマで、仕事起しはなかなか難しいという話を聞きました。
ネパールの里子たちにも、SAORIが仕事おこしに繋げられないかしら?

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