私の所属する「生活文化・地域協同研究会」、通称「埼玉協同研」は創立20周年を迎えた学びの場です。
労組女性部のグループ「PPN:プラチナ・プラザ・ネットワーク」の活動を始めた頃、メンバーに協同研の会員がいて、紹介されました。
この研究会は、リタイアした会員が中心で昼間の活動が多いため、なかなか参加できないのが現状です。
定年を迎える3月以降には参加の機会も増えると心待ちにしています。
毎月、携わる人たちの多大な努力で、定例会のテープ起しをした報告が会報として送られて来ます。
今日届いた2月号の「会員通信」には、フリージャーナリストの小宮純一さんからの以下のメッセージが載っていました。
「会費も滞納しているのに、別紙のようなことを始めています。NHKが「ちいさいひと」を取材してくれており、すでに4回カメラを回されました。第2話(2月)に合わせて放送をしてくださるそうです。」
「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」は、週刊少年サンデーで連載されている漫画です。
作画は夾竹桃ジンさん、シナリオは水野光博さん、取材・企画協力で、元埼玉新聞記者の小宮純一さんが原案を提供しています。
小宮さんは新聞記者時代から20年間、虐待問題を取材してきました。
モデルは越谷児童相談所・副所長だった藤井真治さん(故人)。
「通報から48時間以内に子どもの安全を確認するルール」の提唱者です。
この埼玉ルールは、「虐待死全国一1998年度4件」の埼玉県の不名誉な記録から生まれたそうです。
また、小宮さんは、2011年4月から月刊誌「ちいさいなかま(保育専門誌)」で、「追いつめられて子育て~子ども虐待を追う~」の連載を始める予定とか。
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