最近、おもうこと

50歳から始めた”さをり織” 「自分自身を織り上げる」という創始者・城みさをさんのことばに惹かれました。

定年後の第二の人生、2016年7月に「姉妹塾 SAORIKO-UKO」 を和光市で開所しました。

大好きな”さをり織”を、多くの人に伝えて一緒に楽しみたいと思っています。

もうひとつのチャレンジは、10年間続けているネパールの貧しい家庭の子ども達の就学支援、この活動をもっと広げるために、

2017年4月に「ネパール子ども基金・里親の会」のブログを立上げたことです。

里子が自分自身の将来を切り開くために、私たちのボランティア活動が少しでもお手伝いができればと考えています。

そしてこの「SAORIKO日記」を再開しました。

2011-02-25

最後のお仕事

役職定年で総務に移り、2年はあっという間に過ぎました。
2009.3.21 地域間人事異動の後処理を、急遽ピンチヒッターとなった嘱託職員と派遣職員が二人三脚で奮闘しているところへ、管理系の仕事など経験のない私が飛び込んで行きました。

住宅管理担当という仕事分担でしたが、前任者はガンで闘病中。実務をしていた派遣さんと引き継ぎもなく男気で手を挙げた嘱託さんとの三人の珍道中がスタートしました。
OJTは2カ月待って!と言われ、その間に何をしようか悩んだ挙句、「単身独身寮」と「単身赴任寮」の200本の鍵を整理しました。部屋番号をテプラで打ち、階ごとに色分けしたタックを付けるのは指先が金属で薄黒く染まり難儀でした。

自分なりの問題意識からプロジェクトを立ち上げ、その後の仕事は関係者の知恵を借りて、規程改定の運用確認、会住宅管理システムの要件書作成、規程改定による家賃のシュミレーションデータの作成と力仕事を乗り越えてきました。

法人契約の「賃貸借契約書」、「重要事項説明書」を読む、頭の痛くなる仕事も終わります。
過去の事例を各規程別に事例集にまとめ、改定に基づく運用対応を付け加えた「運用事例集」が、今夜完成しました。

自分の荷物の整理は、やはり最終日の2/28にずれ込んでしまいました。
でも何とか、「飛ぶ鳥、あとを濁さず」でいけそうです。

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