昨夜の毎日新聞の夕刊に、以下の記事が掲載されていました。
『エジプトの軍最高評議会が、中東全域で反政府デモの原動力の一つとなっているインターネットの交流サイト「フェースブック」に独自のページを開設し、市民との直接対話に乗り出している。
17日に登場した最初のページは、アラビア語で「本日から息子たちと意見交換できてうれしい。どんな質問にも24時間以内に答えます」と宣言。
「エジプトの人々、特に(反政府デモを始めた)1月25日の若者との対話を希望します」と呼びかけた。……』
「フェースブック」を実際体験したことがないのでイメージできませんが、実名で登録している反政府デモ参加者が、軍の呼びかけに答えて投稿をするのでしょうか?またどのような投稿内容か興味深いところです。
でも、インターネットの存在なくして成り立たない、時代が変わってきている事だけは確かなようです。
一方、毎日新聞の朝刊では、昨日から「情報デモクラシー2011 ウィキリークスのある社会」の特集が始まりました。
1回目は、「アサンジ容疑者」の生い立ちを特集。「10代から天才ハッカー」という見出。
2回目は、「ミラーサイト」を立ち上げた帯広の男性を紹介。「登録10分 そこに真実」との見出。
以前、maeさんが容疑者と言う表現をするのは日本のマスコミだけと言われていましたが、まさにアサンジ容疑者と言う文字を四角で囲んでありました。
ハッカーという言葉を聞くと、私などはセキュリティを破り侵入する人をイメージしますが、本来の意味はシステムに強い優れた人を言うのだそうですね。
そんな言葉の魔術にかかって読んでしまいそうな見出しでした。
Facebookは、先月あたりから日本でも急激に利用者が増えているようです。今年中に1,000万人超えるかも。現在、300万人くらいらしい。
返信削除NHKは、チュニジアやエジプトで起こったことが中国へ伝播することに注目しているようです。いや、世界のマスコミが中国でソーシャルメディアが何かを起こすのではと見ています。
私たちの生活にも影響が及ぶ時が、そこまで来ていると思ったほうが良さそうですね。決して、対岸の火事では無いと思います。